こんにちは、やきそばです🔥
最近は節約のためにお弁当です🍙
このルーティン、意外とお気に入りです。
前回はTQQQの注文方法を解説しました。
今回はTQQQ注文における推奨証拠金について詳しく書いていこうと思います✍️
「推奨証拠金」と「必要証拠金」
前回の記事で紹介した注文方法では、約85,000円の推奨証拠金が必要です!と記載しました。けれど、これ「必要証拠金」ではないんです。ややこしい!
INVAST NAVIでは、以下のように記載があります。
- 推奨証拠金・・・自動売買セレクトを利用する際の目安の金額
- 必要証拠金・・・自動売買を稼働させるために必要な最低証拠金。
詳しい計算式はこちら。
なんだかスルーしがちな内容ですよね💦
やきそばはもちろんスルーして、痛い目を見ました🥲
前回の記事でもお伝えした通り、TQQQは激しく上下する相場です。
ですので、推奨証拠金だけを頼りにしていると、下落相場に耐えられず、ロスカット(強制決済)されることになるんです。
ロスカットシミュレーション
トライオートETFでは、以下のようなロスカットが行われます。
- 有効比率が150%以下・・・ロスカットプレアラートのメール受信(経験済み)
- 有効比率が120%以下・・・ロスカットアラートのメール受信
- ・有効比率が100%以下・・・ロスカット(強制決済)
※有効比率=有効証拠金額÷必要証拠金額×100
では、前回記事の注文設定を元に、ロスカットシュミレーションをしてみましょう。
トライオートETFの必要証拠金は
前営業日の終値を元に計算されます。
仮に、終値110ドル、ドル円レート110円で、換算表を元に1口当たりの必要証拠金を計算すると・・・
110ドル×110円=12,100円
必要証拠金👉2,500円/1口 となります。
ですので、合計必要証拠金は、25,000円になります。(2,500円×10口)
では、前回の注文設定で、仮にナスダック100トリプルのレートが110ドルから一気に100%下落したと仮定します。

獲得したポジションがまるまる含み損になるので評価損益は△116,050円となります。
この時点で、推奨証拠金の約88,000円しか入金していないと、有効証拠金が負の値になるので、有効比率は0%を下回ります。ロスカットですね。
この設定の場合は160,000円の証拠金で、100%下落しても、有効比率が170%を超える結果となりました。
直近のコロナショックでも、約70%の下落をしているので、100%下落しても耐えうる設定にしておけば、メンタルの確保間違いなしです。
おわり
トライオートETFの証拠金、ロスカットの仕組み、いかがでしたか?
私は3月の下落で一時60万弱の含み損を抱えて、毎日ロスカットの恐怖に怯えていました。
資金管理を身につけて、安らかな投資ライフを送りましょう✊
では、お付き合いいただきありがとうございました〜👋
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